ハイタクフォーラム(全自交労連・交通労連ハイタク部会・私鉄総連ハイタク協議会)は、3月3日、4日に中央行動を実施。3日に参議院議員会館で厚生労働省、国土交通省要請行動を行い、4日には東京・お茶の水の全電通会館で300名のハイタク労働者が結集し「旅客輸送は二種免許・緑ナンバーにまかせろ!」~他産業を上回る賃金の実現を!~と題し、3・4総決起集会が開催されました。
総決起集会で、主催者を代表してあいさつに立った溝上泰央代表幹事(全自交労連中央執行委員長)は、「東日本大震災から15年、亡くなられた方に哀悼の意を表するとともに、世界で起きている様々な紛争は、原油をはじめあらゆる物の高騰を引き起こしている最中、1月3日に、アメリカが軍事行動を展開し、ベネズエラ独裁政権を率いてきたニコラス・マドゥロを拘束してアメリカに送致するといった非常にショッキングな事件が起きた。ロシアのウクライナ侵攻も4年が経過してもなお終わりが見えない。さらには、アメリカとイスラエルは、イランを空爆し、また新しい戦争が始まった。トランプ大統領の行動は、関税を好き勝手に引き上げ、世界の経済に混乱をもたらし、国際法すら無視した弱肉強食の様相を呈してきた」と述べ「今日本は、唯一の被爆国であるからこそ、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に毅然とした態度を表さなければならない」と訴えました。
そして「日本でも、2月8日に投開票が行われた第51回衆議院議員選挙で自民党が単独で3分の2を超えるといった選挙結果になり、21年前の郵政解散で、自民党圧勝後に起こった規制緩和の加速と、それによって我々ハイタク産業が大きく苦しめられた記憶が呼び起される。この結果は、我々の賃金・労働条件の向上にも多大な影響を及ぼすことは間違いない」としました。 「我々のおかれた立場は、大変厳しい状況にあるが、しっかりと接客・接遇・利用者利便の向上に努めて、我々の手で国民の移動を守らなければならない。本当に苦しい・厳しい状況ではあるが、全国のハイタク労働者が、あきらめず一丸となれば、必ずや道は開ける。我々の使命と矜持を対価に代えられるよう、ともにがんばりましょう」と締めました。

