新任の本田有・書記長(右)
全自交労連は10月20・21日、横浜市の関内ホールにて第83回定期大会を開催し、「全産業平均を上回る賃金・労働条件の実現」に向け新たな一歩を踏み出しました。
役員改選により再選された溝上泰央中央執行委員長は、「ライドシェアに対しても、自動運転に対しても、我々が自らの仕事をしっかりと新しい形で構築していけば、我々の仕事はなくならない」、「全自交運動を未来につなぎ、地域公共交通を我々の手で守るため全自交労連団結して頑張ろう」と檄を飛ばし、全国から参集した約200人の仲間が声を一つに拳を突き上げました。
改選では、通算24年間役員を務めた北坂隆生副中央執行委員長をはじめ多数の役員が勇退し、新体制が発足。本部書記局では、野尻雅人書記長が専従の副中央執行委員長に昇格し、本田有書記次長が新書記長に選出されました。
本田新書記長は、愛知地連・名鉄交通労働組合出身。愛知地連の執行委員長(全自交労連副中央執行委員長)を4年間務めた後、2022年の第80回大会で本部書記次長に選任され、政治担当としてライドシェア阻止運動の重要な役割を担い、労連本部の運営や財政再建等に貢献してきました。就任に当たり「引き続き皆さまの協力をいただきながら、この重大な職責を担えるよう頑張ってまいりたい」と決意を述べています。
大会では小池啓之代議員(神奈川地連)と、鳥羽紀行代議員(大阪地連)が議長を務め、加藤直人代議員(秋田地連)が書記を担当。野尻書記長が2024年度活動報告、25年度運動方針、同予算を提案し、水野潔副中央執行委員長が24年度会計を報告。松本和也役員推薦委員長が、次年度役員体制を提案し、全ての議案が承認されました。
自主経営による職場再建を目指す秋田地連あさひ自動車労働組合への支援カンパには多くの善意が集まり、団結を高める大会ともなりました。
大会2日目には、第84回札幌大会に向け北海道地連へと大会旗が引き渡され、第83回大会は、開催地である神奈川地連の仲間の貢献により、成功裏に幕を閉じました。

