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○第52回護憲大会(青森市) 不戦と民主主義 戦後の誓いを忘れない

不戦と民主主義─戦後の誓いを忘れない、憲法理念の実現をめざす第52回大会(護憲大会)」が11月14日から16日までの3日間の日程で、青森市を会場に全国と地元青森から1800人が参加して開かれました。

護憲大会の青森開催は今回が初めてで、江良實青森県平和労組議長(全自交青森地連書記長)が副実行委員長を担いました。全自交の仲間も青森地連から後藤勝委員長を筆頭に家族を含めて50名が参加したのをはじめ、労連本部・岩手地本・秋田地連・新潟地連・愛媛地本から積極的に参加しました。

憲法違反である「戦争法」が、9月19日に国会で強行成立され、沖縄の辺野古新基地建設を闘いが緊迫の度を増す中で、戦争法廃止2000万人署名運動を提起するなど、参加者は安倍政権を打ち倒すために総力で闘う決意を強く固め合いました。

14日の開会総会は福山真劫実行委員長の主催者あいさつに続き、鹿内博青森市長、金澤茂青森県実行委員会委員長(弁護士)、 近藤昭一民主党幹事長代理、吉田忠智社民党党首、南部美智代連合副事務局長があいさつしました。

吉田忠智社民党党首は、戦争法の廃止、沖縄新基地建設阻止、原発再稼働反対の決意と参議院選挙に勝ち抜く思いを熱く訴え、「憲法理念の実現のためにともに闘う」と連帯のあいさつを行いました。

藤本泰成実行委員会事務局長が今後ともさらなる運動の展開を呼びかける基調提案した後、開会総会に引き続いて「戦争法阻止、立憲主義確立、憲法擁護のため私たちは今後どう闘うのか」と題したシンポジウムが開かれました。上智大学教授の中野晃一さん、日本体育大学教授の清水雅彦さん、ルポライターの鎌田慧さん、戦争をさせない1000人委員会・信州事務局の喜多英之さんの4人がパネラーとなり、安倍政治に真っ向から対決してきたこの間のとりくみを報告するとともに、新しく運動で繋がった人々が企画段階から主体的に参加し、運動の主役となって輪を拡げていく今後の展開に向けて意見交換しました。

2日目には7つ分科会と2コースに分かれたフィールドワークが行われ、第7分科会の「憲法」では岩手地本の森茂委員長が座長を務めました。

また、関連企画として「青森大空襲パネル展」も行われました。

最終日となる3日目には沖縄の辺野古ゲート前で闘い続けてきた山城博治沖縄平和センター議長が「ゲート前の闘いで必ず勝利する」と熱い決意を述べ、参加者に感動を与え大きな拍手が会場から送られました。
 「私たちの未来と命の尊厳と憲法を取り戻す」とする大会宣言を採択し終了し成功裏にました。



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