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民主党タクシー政策議員連盟総会
改正法の骨抜き狙う規制改革会議の横槍は民主主義を否定する行為
人口30万の基準で多くの地域を切り捨てる国交省を鋭く批判


2015年2月4日 民主党タクシー政策議員連盟総会にハイタクフォーラムから16名が出席しました。

民主党タクシー政策議員連盟(前田武志会長・84人)の総会が2月4日、参議院議員会館の会議室で開かれ、民主党議員のほか、国交省、全タク連、ハイタクフォーラムから16名が出席しました。

前田会長は「国会と関係ない人たちがいろいろ言っている」と規制改革会議の横ヤリを批判しました。

ハイタクフォーラムを代表して意見を述べた伊藤委員長は「規制改革会議が改正法を骨抜きにする事は許されない」とし、更に「人口30万人の基準で切り捨てる指定基準はおかしい」・「改正法で実効性が失われるならば、道路運送法の抜本改正・タクシー事業法を作るしかない」と規制改革会議とその意向を受けて特定地域の指定基準を作った国交省を厳しく批判しました。

質疑では、田城郁参議院議員が国交省に対し「今回の指定基準は多くの地域を切り捨てる事となり容認できない」を迫りました。また、櫻井充参議院議員は国交省が示した指定基準の不当性を訴えながら「多くの患者が列を作って並んでいるのに、僅か3割の患者しか診察しない、治療しない、手当てしない。こんなやり方は絶対に許されない」と追求しました。

全自交労連からはハイタクフォーラム代表の伊藤委員長、松永書記長、森田書記次長、高橋書記次長が出席すると共に、1月28日の第92回中央委員会で決議した「特定地域指定基準反対決議を出席者に配布しました。



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